サステナビリティ
FEJPは、素材の安定供給と同時に、持続可能な社会の実現にも責任を持ちます。リサイクルPETやバイオPETの活用を中心に、CO₂排出削減、循環型社会の実現、国際的な環境認証への対応を推進。素材選びの先にある「環境価値」まで提案する企業として、お客様とともにサステナブルな未来を創っていきます。
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「Bottle to Bottle」とは
従来のPETボトルリサイクルでは、包装材や繊維向けの原料は生み出せても、PETボトル原料をつくることはできませんでした。
グループ会社のFIGPの「Bottle to Bottle」事業は、PETボトルからPETボトル原料を生み出す水平リサイクルを実現。
これにより石油由来の原料からPETボトルをつくる場合と比較してCO2排出量の削減に成功しました。
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「Bottle to Bottle」によるCO2排出量の削減効果
通常、石油由来で1kgのPET樹脂を製造する場合、約1.578kgのCO₂が排出されます。一方、「メカニカルリサイクル」製法では、同量のPET樹脂を作る際のCO₂排出量は約0.524kgと、67%もの削減が可能です。
「Bottle to Bottle」の推進により、FEJPは年間20万トン以上のCO₂排出削減を実現します。これは、自動車約15万台分または約8万世帯の年間CO₂排出量に相当します。
「Bottle to Bottle」は環境負荷を大幅に軽減し、持続可能な資源循環の実現に貢献しています。
03
CO2free電力を使用
FEJPでは、製造工場の稼働においてCO₂フリー電力を採用し、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に取り組んでいます。
再生可能エネルギー由来の電力を活用することで、製造過程で排出される温室効果ガスを最小限に抑え、より持続可能な素材供給体制を実現しています。
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