導入事例
店頭回収とPBへの展開を実現
小売店と店頭回収を通じて、小売店のPBラインナップにある清涼飲料PETボトルに戻せるスキームを実現させました。消費者の環境に対する意識も相まって、わかりやすいクローズドループが完成しました。徹底的な管理体制を敷くことによって実現できたモデルであり、業界の中でも注目されています。現在も拡大傾向にあります。
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ゴール・課題
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原料や製品のロットの管理が求められた。そのため、通常の製造計画とは異なる管理体制を構築する必要があった。
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ソリューション
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独自開発のバーコードシステムと管理体制で原料から製品まで徹底的なトレサビリティ体系を構築。
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結果・効果
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業界初の完全クローズループのビジネスモデルが実現、日本だけではなく世界中も注目されています。
域内資源循環を実現
自治体・飲料メーカー・充填メーカー・リサイクルPETメーカーが「Bottle to Bottle」という同じ目的の下で協定を結びました。従来のリサイクルスキームでは、「Bottle to Bottle」以外のリサイクルにまわってしまう可能性がありますが、スキームを確立させたことにより、ある一定のエリア内で最終製品である清涼飲料PETボトルに至るまで資源循環が出来ています。
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ゴール・課題
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自治体では域内資源の水平リサイクルの実現、飲料メーカーとはコスト連動が求められた。
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ソリューション
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飲料メーカーと自治体のデマンドに沿ってカスタマイズされた管理体制を構築。
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結果・効果
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域内資源循環が達成され、特色のあるスキームとなり、リサイクル材の相場安定にも貢献。
食品用途の新規開拓
大手ファストフードの成型容器の一部にリサイクルPETを採用いただきました。食品安全性と外観の課題をクリアし、日本全国の店舗で展開いただきました。
ファストフード業界では、既にリサイクル材使用は当たり前になりつつありますが、今回はそれをさらに推進出来るものであり、今後の拡大にも十分期待できるものです。
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ゴール・課題
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グローバルの品質要求及び監査のクリア、長期的に安定的な供給サプライチェーンの構築が求められた。
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ソリューション
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FENC本社と連携し、顧客のグローバル要求を理解し、解決方法を提案。国内外のサプライチェーンを構築。
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結果・効果
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導入困難と思われるグローバル案件が日本国内で実現、今後海外への展開も。
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